奥羽山脈に異変が起きている
- 熊谷章
- 2019年10月7日
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昨日植林のために奥羽山脈の中腹にある大持沢に行き山林の下刈りと整地をした。その後、いままでに植えた100余本の手入れをした。苗木の生存率は80%位である。雪国なので最大の課題は、積雪による枝折れである。丈夫で長い支柱を立てればよいかと考えるが、自然の中で淘汰して成長させるためには、人工の支柱は最低限の方がよいとも考えられ、悩むところである。ところで、いま山では異常現象が起きている。ここ8年間枯れたことがない沼が干上がり、水が流れていた小川に水が無くなっている。例年だと多くのキノコを採集できるのだが、今年はその数がめっきり減ってしまっている。里にはゲリラ雨が降っているにもかかわらず、山中は渇き水がない状態になっているように思える。これも地球温暖化現象の一つの現象だろうか。地球温暖化防止対策と野生動物の食料供給を目的として、広葉樹の植樹を行っているが、この対策が焼け石に水にならないことを願っている。






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